雑談は「妄想トーク」
雑談に事実はいらない
世の中の雑談に耳を澄ましてみてください。
たいがいくだらないことを言っています。
それでいいのです。
雑談が苦手ない人は、きちんと話さなきゃ!と思いすぎです。
テレビタレントさんや芸人さんのように、実際に起きた出来事を面白おかしくネタにして話せなければと思っていませんか?
雑談においてはそんな必要ありません。もちろん面白おかしく時事ネタを話せる人はそれはそれでいいのですが。
想像の話をすればいいのです。
相手に想像させる質問をする
私「好きな食べ物はなんですか?」
相手「ハンバーグです」
私「子供の時、夕飯に出ると嬉しかったのってなんでした?」
相手「え?なんだろう…。あ!金曜日のカレーですかね」
私「金曜日?金曜日限定ですか?」
相手「うち、いつもカレーは金曜日なんですよ。母が土日は手を抜きたいからって」
振る話題が見つからなければ、相手から想像したことを言ってみる
話題を見つけるのが難しい…という人は、「○○さんって○○そうですよね」という切り出しがオススメです。
想像でいいのです。真実かどうかは重要ではありません。ただし、当たり前ですが、相手を見下したり馬鹿にする内容は禁句です。
たとえば、まじめそうな人だったら、
「○○さんって勉強できそうですよね」
「○○さんって仕事出来る人って感じですよね」
「○○さんって後輩の面倒見がよさそうですよね」
たとえば、体育会系っぽい人なら、
「○○さん、学生時代は絶対運動部ですよね!」
「○○さん、週3で筋トレしてますよね」
「○○さん年下にはお金を出させない!って感じします」
こんなふうに若干断定っぽく「○○さんって○○そうですよね」と言ってみてください。
すると相手は、それに対して
「え?分かりますか?実はそうなんですよ」とお話してくれたり、
「そう見えますか?全然そんなことないんですよ。本当の自分は~」とお話してくれたりします。